雪の銀山温泉と山寺


ポスターにある情景に焦がれて銀山温泉の雪景色を求めたものの



大石田着が13時過ぎ。宿の迎えの車に乗り銀山温泉の「瀧見館」に着いたのは14時過ぎ。

数日前の雪が解けて温泉街には雪がなかった。それでもひなびた温泉街の佇まいは心が落ち着いた。 一休み後、銀山温泉の散策に出た。

まずは明るいうちに銀山採掘鉱へ。
温泉街に雪はなかったが、ここへ通じる遊歩道は雪が残っており 滑らないよう細心の注意をし20分ほど登った。
採掘鉱の入り口から中へは少々暗くて怖かったので入らず写真だけ撮って引き返した。
この時期だからか、誰もいない。

温泉街を散策し、こんにゃく玉や名物カレーパンを食べ歩き ライトアップにはまだ早いので宿に戻った。

5時過ぎに再び温泉街に行くと、やっとライトアップが綺麗だった。 これで雪があれば最高なのだけれど・・・




夕食は部屋で美味しくいただいた。
夜に雪が積もることを期待したが、チラチラ降っただけで積もるほどではなく 結局、雪の銀山温泉は観ることができなかった。


翌日は宿の車で大石田駅まで送ってもらい10時29分発、山形乗換えで11時56分に山寺駅着。

山寺参道で、お蕎麦やを探したが、12月の平日で休業中の店が多く 登り口近くの「信敬坊」が営業していたので板そばを食べた。 ボリュームがあるので、2人で分け合った。
コシがあり美味しかった。
12時40分頃からゆっくり登り初め13時30分頃に奥の院へ。 途中の五大堂の舞台からの景色の眺めは素晴らしく、山寺随一
奥の院まで1015段の階段を登った甲斐があり。
長い階段にブツブツ文句を言っていた娘も、「来て良かった」と。

下山し、14時58分山寺発の列車で仙台へ。

仙台では、もちろん牛タン。
駅前ではないが、以前から食べてみたかった「太助」へ行く。
6時前だったので、先客は一人。 美味しい! 肉を焼くのは、いつも同じおじさんだとか。職人ですね。
お土産用の牛タンを買い(1人前900円) 味つき生肉をお土産用に包んでくれる。
20時過ぎの新幹線まで時間があったので 「モーツアルト」でコーヒーとケーキを食べ、ちょっとノンビリ。1泊2日の旅の終りだ。


☆☆私見☆☆
銀山温泉は、雪の中の佇まいを見たかったが、 雪が多いと山寺は階段を登るのに難儀だっただろうし、通行止めになるかもしれないので、どっちが良かったのか??
次なる機会があれば、温泉街のど真ん中、昭和館に泊まってみたい。

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