立山黒部アルペンルート　ホテル立山に泊まる

往路	大宮発7：08→とき303号→8：12越後湯沢8：20→はくたか2号→10：14ＪＲ富山駅　電鉄富山10：30→富山地方鉄道→11：29立山11：40→ケーブル→11：47美女平 　美女平12：40→バス→13：10弥陀ヶ原・・・散策・・・弥陀ヶ原15：50→バス→16：10室堂　ホテル立山（泊）
復路	室堂10：15→トロリーバス→10：25大観峰11：10→ロープウエイ→11：17黒部平12：00→ケーブル→12：05黒部湖　ダム見物　昼食　 黒部ダム15：05→トロリーバス→15：21扇沢15：25→路線バス→16：00信濃大町　→普通列車→　松本20：02→あずさ36号→22：37新宿着

天気予報によると明日は雨。 キャンセルなんてしたくないから、予報が外れるようにと祈りながらの出発となった。 順調に富山駅に着き、駅前でおにぎりと白海老のから揚げを購入しローカルな電鉄富山駅から乗車する。 立山駅でケーブルカーに乗換、美女平へ。 ８月も末だからか。待つこともなくスムーズにケーブルカーに乗車できた。 天候は、あまりよくない 美女平でバス待ちの間に休憩所にて、おにぎりと白海老で昼食。 外に出て「美女杉」を観る。歌を唱えて拝むと恋が成就すると信仰されているらしい。 美女平からはバスに乗ること３０分ほどで弥陀ヶ原へ まずは、手荷物をロッカーへ預けて身軽になり散策。

北に大日連山を眺めながら、広大な湿原の木道を歩く。ガキ田を見たりしながら外周りコースを歩いた。 ちょうど３時頃になり、弥陀ヶ原ホテルでケーキセットで休憩。 のんびりできた。 その後、バスで今夜の宿がある室堂へ向かう。

ホテル立山は室堂ターミナルの上にある。 チェックインを済ませ16：30分からのホテルスタッフの案内で「みくりが池周辺を歩く」に参加した。 ５０名くらいが参加していただろうか。この日の参加者は高齢な方が多かったからか非常にゆっくりのペースで歩いた スタッフが「今日は時間がかかって○○？まで行けない」と言っていたくらいに遅かった。 なので通常のコースを回れなかったらしく残念だった。

夕食は洋食を予約してあった。 ホテル立山の洋食は人気があるらしい。 和食の食堂とは異なる食堂で、落ち着いたディナータイムだった。 観光地独特の夕食タイムではなく静かだったし、とても贅沢で優雅な雰囲気の食事ができた。

美味しい食事には満足をしたが、雨が降ってきて楽しみにしていたスターライトも翌朝のご来光ツアーも中止。 朝食はバイキングで焼きたてパンが美味しかった。 雨は止みそうにもない。 １０時にチェックアウトをし、10：15分発のトロリーバスで大観峰に向かう。 いよいよ黒部立山アルペンルートの一番の見どころなのだが・・・ 大観峰も霧。 立山ロープウエイからも、何も見えない。

←ちょっとした霧の隙間からみえたのがこれ まるっきり見えない場合もあるから、まだましですよと慰められた。 黒部湖までの視界はない。

黒部平では、雨が止み霧が晴れるのを、かすかな期待で待ってみた。 が、無駄。 諦めてケーブルカーで黒部湖へ。 ここの食堂で昼食。

あまり期待をしていなかったが、こういう場所の食堂にしては、合格点だ。

食後、ダムの見学ルートを歩く。 雨は、まだ降っている。

１時３０過ぎになり、雨がやんできた。 ダム湖を見下ろすことはできたが、山は霧の晴れ間に眺望 できる程度。 未練がましく、３時近くまでいたが、結局全容は観られずしまいだった。 アルペンルートの要所要所で見て歩く つもりで黒部ダムを最終の１７時３０分頃にトロリーバスに乗る計画だったが、 天気が悪く、黒部湖にこれ以上いても状況は変わらないだろうと、松本で時間をつぶすことにする。 信濃大町から大糸線普通列車に乗車。 曇り空だが車窓からは遠くアルプスの山々が見える。 松本では、市内の街並み散策を兼ねて縄手通りから上土町を抜け松本城へ。 松本城は入城できないが（入城時間は16：30まで）城の周りを歩き、 駅方面へ戻った。 駅前の居酒屋で馬刺しや郷土料理を食べ「あずさ」に乗り１泊２日の旅が終わった。

☆☆私見☆☆

ぬけるような青空に立山ロープウエィを期待してアルペンルートに行ったのだが、生憎、前日から雨の天気予報。 こんな時に限って、予報的中する。 ８月も末だったからか、天候のせいか、アルペンルートの乗り物は予定通りに乗ることができた。 ホテル立山も期待に応えてくれた しかし、天気の良い時に大町から室堂ルートにリベンジしたい。